角屋(焼き鳥)中区

投稿時食べログ口コミ件数:68件

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「角屋」大須の交差点の角にその店は存在する。そう、ずっと昔から・・・

仕事の都合上、ここのところ角屋には土日しか行けずにいましたが、平日にフラッと訪店。 土曜の混みようは凄まじく口開けの5時にはもう定員分の並びがあったりして。となると、一回転後の入店になるので下手すると6時近くまで待たないといけなかったり。 昔の角屋は一杯引っ掛けるだけの一人客が沢山いたので、ほんのちょっと待ってればすぐに座れましたが、土日は梯子酒せずにきっちり食べて、おしゃべりして、長居するお客さんが多いようで回転率も非常に悪いです。 今回は平日の6時過ぎにフラッと。客の入りは7、8分程度。焼き台側のL字型カウンターに案内されることもなく勝手に座ります。 入店した瞬間から殺伐としている土曜とは店の空気が違う。見た顔もいるし、大変ゆるいです。 3名(焼き専1名、L字カウンター側の配膳、奥のカウンターへの渡し1名、奥のカウンター専門1名)いる店員の顔も穏やかで、客筋などからも昔の角屋の雰囲気。

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大瓶はキリンクラシックラガーがデフォルト。生のキリンラガーではありません。この辺りは店の歴史というか、生がスタンダードになるずっと前から角屋は営業しているので、昔のお客さんの嗜好なんかも配慮してクラシックを置いているのかも知れません。個人的には加熱処理した瓶ビールが好きなのでこの点は非常にポイント高し!

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とりたま、塩。 「とりたま」と後ろのカウンターから兄さんの声が聞こえてきたので、自分も便乗。親父の焼きのタイミングを見計らって、一緒にオーダーするのが早く出るコツ。 角屋のとりたまは自分は塩で頂きます。 表面がホクホク、やはり焼き立ては美味い!見た目程、ざらついた舌触りではなくて、どちらかというとちょっとモチっとした感じ。自分は唐辛子をちょっと多めに振りかけます。塩で頂くとつくね特有のデリケートな匂いや焦げた食感を感じることができ、ちょいとピリ辛も手伝ってほんと酒に合います。 角屋のタレはちょっと甘ダレな濃厚タイプなので、つくねをタレで頂く場合、その辺のデリケートな風味がスポイルされてしまうかも。

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砂肝。これはデフォルトで塩。 今日の砂肝は何故か異様にデカかった。平日は土日よりサイズがデカいのか!?(笑)。そしていつも十分塩辛いが今日は輪を掛けて塩辛かった。平日は土日より辛いのか!?(笑)。 食感はコリコリ、ゴリゴリではなくて、「グニャゴリッ」みたいな感じです。角屋の砂肝はほんとに美味いですね。ビールでなく冷や酒がいきたくなりますわ。 ただ、前述のとりたまでもそうですが、塩事業センターのクッキングソルトを使っているので塩は辛いだけでうま味と甘み香りが一切ありません。 ↓これ(笑)

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もうちょっといい塩だともっと美味しくなる筈。焼きだけお願いして、塩はイタリアあたりの岩塩、ミルに入れて持ち込みしたいなぁ・・・ この日の会計は、瓶ビールにとりたま、砂肝で950円。滞在時間15分。親父は一杯引っ掛けるだけの客が嬉しいようで、珍しく「ありがとねっ」と大きな声を掛けてくれました。

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※提灯には「やきとり、ちょっといっぱい」の文字が。 角屋、平日に行けるなら、平日をおすすめします。

レコメンドメニュー/ とりたま(塩) 砂肝 ハツ(塩) すずめ(たれ)※めったにないので、すずめがある時は迷わずオーダー!

角屋
名古屋市中区大須2-32-15
TEL 052-221-9774
営業時間 17:00~21:00/日曜は16時から
定休日/月

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