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飲みありき、ワイン好きにはたまらない正真正銘のオステリア！
電話で２名予約、今回はカウンター席です。
店のエントランス。この隠れ家感が良いです。
店の入り口に掲げてあるコースメニュー。アラカルトで好きな料理を選んでもいいが、僕は面倒臭いのでいつもお任せのコース料理です。
osteria RYU じゃなくて osteria LIU なんですね。
本日の季節のコース
6200円。ん、200円値上げしたみたい？
前菜
A. 北海道産ホタテ貝柱のトマト焼き、香草パン粉をかけて
B. パルマの「レガート」規格の生ハム、トルタフリッタを添えて（+400円）
C. 市場直送旬魚のクルード、ライムを効かせて（+500円）
D. 薩摩甘海老で和えた冷製「カッペリーニ」、タラバガニの内子ソースで（+1000円）
第一の皿
A. 真蛸のスパゲティ―、カラスミをたっぷりとかけて
B. イタリア産フレッシュ「ポルチーニ」のソースで和えた、手打ちパスタ「ストランゴッツィー」（+700円）
C. 活けオマール海老のソースで和えた「タリアッテレ」（+900円）
D. 新潟産天然黒アワビのリゾット（+900円）
第二の皿
A. 市場直送旬魚とジャガイモのオーブン焼き
B. 活けオマール海老の鉄板焼き（+900円）
C. 牛タンのスペディーノ、南イタリアの2種のソースと（+500円）
D. カモ胸肉のロースト、ジャガイモのクワドレッティーと
E. 北海道士幌牛の自家ドライエイジドのビステッカ（+1500円）
コースの場合は前菜、第一の皿、第二の皿からチョイスできる。コースの最後に、チーズ盛り合わせ or デザート or 食後酒もチョイス。
先付け、パン、水（ガス入り or ガス無し）は席料（420円）に含。
ちょっと迷って、
ホタテトマト焼き、オマール海老のタリアッテレ、鴨肉ローストにしました。
※オマール海老は２名からです。一人で来店時の際、追加支払うので、海老のみダブルでお願いできるのだろうか？（笑）。海老好きなんで今度聞いてみます。
とりあえず、生ってことで。琥珀エビス。
オステリアリュウの生は上手い。洗浄管理がしっかりしているようで、泡もキレイ。名駅のエビスバーに負けていませんね。女性スタッフが注いでくれたのですが、トレーニングしっかりされているようで、注ぎ方が美味い。
※何回やっても下手な人は下手。ガサツな人は向かないですね。生ビール注ぐのも一種の才能だと思う…
水は席料に含まれています。昔あった、初代 iMacのボンダイブルーみたいなボトルが涼しげ。
料理が出てくるまで、イタリアの本をパラパラとめくる。何書いてあるか分からんけど（笑）。
オマール海老のソース「タリアッテレ」のオーダーを聞いたシェフがさっそくカウンターの上に海老を並べる。
髭が規則的にアナログ時計の15分～30分の位置で動いていた（笑）。きれーに食って成仏させてあげます…
付け出し。結構ボリューミーなのが嬉しい。ビール飲んじゃって、酒がない。白から行こうか…
パンにも挟んで、ハムサンドにして食っちゃいました。
棒みたいなやつはおやつ替わりになります…
白からいきました。グラスの脚が細くてカッコいい。
キレイなワイングラスを見ていると、それだけでハッピーな気分になりますね。
すっきりして、大変飲みやすいシャルドネ。果実味は豊かで、適度な酸味もありました。後味はあんまりなく、さらっと飲むにはベストな白でした。確か、3000円くらい。市販で2000円くらいのワインだと思うので、大変リーズナブル価格でうれしい。
※オステリアリュウはお酒をがんがん飲んでもらおう！というコンセプトから、ワインが大変お値打ち設定料金になっている ＞ 呑兵衛にはうれしい限り（笑）。
ホタテトマト焼き。
帆立大好物なので、迷わずチョイス。デカい帆立が４つオセロみたいに並んでいる。味がしっかり付いていて美味い。ほんとしっかり味なので、前述のシャルドネだと酒が負けてしまう感じがした、すぐさま赤をオーダー。
帆立だけど、やはり赤の方が合う！赤のグラスもカッコいい！
ランゲネッビオーロ。
透明感のある色がキレイ。値段のわりにけっこう優雅な香り（笑）。
THEイタリア（例えばシャビシャビのモンテプルチアーノみたいな）って味じゃなくて良い。もうちょいドーンとくるタイプの方がステーキ肉には合うと思うけど、パスタやチーズならこいつで十分です。
これも、2000円くらいのワイン＞3000円くらいで店出し。リーズナブル。
海老！！！（笑）。
これが食いたかった。濃厚で海老の香りが店内に充満する。海老好きには、たまらーん。
平打ちパスタにも刷り込んだくらい海老味が染み込んでいる。麺と海老の一体感が凄い。オリーブオイルが少しかかっているけど、なくてもいいくらい濃厚。
食べ終わったあとのソースをパンに付けて食べるのはお約束です。
鴨肉。美しいです。
ちょっと引いて写真を撮ってみた。
奥に見えるのはワインリスト。もういっちょ、赤いくか？
一本目のランゲが空になった。
空いたワインボトルほど寂し気なモノはこの世にないのではないか？（笑）。さみしいです…
トスカーナ行きました。
確か浜省の歌で、「トスカーナに行こう～」ってのが有りましたね。
イタリア行きてー、イタリア行って一日中ワイン飲んでいて～
飲みやすさではランゲか？
ちょっと調べてみたら、「サンジョヴェーゼ60％、カベルネ、メルロー、シラー40％」みたい。
カベルネ、シラーが前面に出て効いている感じ。やはり、僕にはカベルネシラーは合わないと再確認です。
ここで、このタイミングで、このボリューム感のチーズが登場（笑）。
もう一本、ワイン開けたくなってしまった。
いくか？
思いとどまりました。
デザート。甘いもの苦手なので恐る恐る食す。
やはり甘かった（笑）。
口直しにパンにチーズを運んで、残りのワインをちびちびと…
呑み屋、数件はしご酒しても一万円近くいってしまうから、オステリアリュウで腹いっぱい食って、腹いっぱいワイン飲んで一万円ちょいなら、こっちの方がモアベター（小森和子風）っす！
もし、訪店されるお方がおりましたら、ワインがお値打ちなのでガンガン飲んで、パンにソースを付けて腹いっぱいになって下さい。
オステリアリュウ、腹減ってワイン飲みたい時に、
最高です！！
オステリア・リュウ
名古屋市千種区向陽1-11-14 池下ホームズ1F
TEL 052-710-9517
営業時間 18:00～23:00(L.O)
定休日 日曜日、第１第３月曜日
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