日経レストランが、2006年2月に、「飲食店選びで重視する項目について」のインターネットによるアンケート調査を行った結果、 「よく利用する飲食店がある」と答えた回答者が店選びで重視する項目の最上位は、
「料理などの価格」で(76.7%)
「料理の味」(76.1%)
「接客スタッフの話しぶりや接客態度」(71.1%)
「料理のジャンル」(63.8%)
「自宅や勤務先からの距離」(63.7%)が、過半数以上の得票を得たようです。
ちなみに、6位以下、得票率が3割を超えたのは、
「店のインテリア」(42.1%)
「自分の周囲の口コミでの評価」(39.8%)
「店の広さ」(36.6%)
「駐車場の有無」(35.0%)
「営業時間・定休日」(33.9%)
上位は、料理自体の価格や味となったが、スタッフの態度や立地などの利便性も重視されることが分かった。とあります。
これ、今から8年前の2006年のアンケート。今現在のプライオリティは多少違ってきているのではないでしょうか?
1、2位の価格と味を重視する人が増え、
3位の接客を重視している人が、減ってきているような・・・
僕の回りでも、あそこ、無愛想で接客悪いけど、安くて美味いから行くわ、とか
あそこ、接客が良ければ最高なんだけどな、まあ、気にしない、注文して持ってきてくれればそれでいいよ、とか、などなど・・・
逆に、自分が気分悪くならないように、客側が店に気を使っているケースもあったりして(笑)。
僕が、最近感じるのは、若い人が飲まなくなった(もしくは家飲み)この飲食店業界、思いっきり先細りだし、先が見えない。全体的にドーンと重い空気が漂っている。
繁盛している店は、なんとなく相対的に疲れていて、接客がいまいち。
逆に、繁盛していない店は、接客がいい。でもちょっと、から元気。
みたいに感じます。
皆さんは、(価格)(味)(接客)(立地)で、足して10にするなら、どんな割合ですか?
わたくし、モネなら、
価格2、味1、接客5、立地2
と、こんなかんじでしょうか?
僕はやはり接客がいい店が好きですね。
味1、て?と、仰るかも知れませんが、エクスキューズさせてもらうと、きょうび、焼き鳥でも、焼肉でも、だいたい、どこ行っても美味しいですよね(笑)。信じられない位、美味しくない店ってあります?
あるような気も・・・(笑)
逆に、あそこだけ、特別に美味い、って店も殆どないような。これだけ情報社会になると、その美味い料理のレシピとか、調理法なんかも昔より解明されやすくなってる。
どこでもだいたい同じ味で、どこでもだいたい美味しい、っていうのは間違いなく同じ調味料を使っているからであって、旬の食材を使えば当然・・・
このあたりのことは、次回、改めて書いてみます。
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