赤星に続いてエーデルピルスもリポートいたします。
サッポロのまわし者かと思われそうですが、美味いんだからしょうがない!
エーデルピルスとは?
いわゆる今流行りのプレミアムビールのドラフトだけど、こだわりが違う。
ビールといったらホップが重要。ある意味ビール=ホップ。
エーデルピルスは最高級のファインアロマホップを通常のビールの3倍も使っているのだ。
これはガンダムに例えると(笑)、3倍速いシャアザクのようなものだw
また、このホップがただものではない。
チェコ・ザーツ産の限られた量しかとれない最高級のホップ!
だから、作りたくても大量には生産できない。
このホップをふんだんに使っている。
コスト全く無視した商売下手なサッポロだからこその成せる技(笑)
そして、サッポロの販売の仕方だか20L樽は無し、小型の10Lサイズ樽のみでの販売。
居酒屋で見掛ける通常の樽がだいたい20L。究極プレミアムだけに、回転率、鮮度がより向上する10Lのみの販売にしたのだろう、このあたりにも、サッポロのこだわりが垣間見える。
最後に、通常、ビールでも何でも、商品を作ったら、市場でどう捉えられるか調査や試飲テストしたりするものだが、そんなことは一切なし。
サッポロの技術者が自分たちのこだわり(趣味?)のみで、コスト無視で、とにかく最高のビールを作ろうというプロジェクトの末、完成した究極のビールなのだ。
しつこいようだが、もう一度おさらいしよう。
- ただでさえ高いレアなチェコホップを使用!
- そのホップをシャアザクみたいに3倍使用!
- 鮮度重視の為、樽は10L販売のみ!
どうでしょう?未体験の方は是非試してみて下さい。
モネのテイスティング
飲んでみていつも感じるのは泡が凄い!
ものすごくきめ細かい。そして宝石みたいにきらきらしている。
泡が落ちる様はまるで万華鏡を覗いているようでもある。
泡の下り方も砂時計みたいになめらか。
そして、その泡とビールとの境界線、そのラインが異常にキレイ。
これは飲む前に横から眺めればすぐにわかる。黒ラベルとの差は一目瞭然。
色は黄色というより、ちょい緑がかって黄金色っぽい。何となく白ワインのシャルドネを思い出す。
飲む前に、ビールの入ったグラスを見てうっとり出来るビールは世界中見渡してもエーデルピルスだけではないか!?
香りも凄い!ちょっと、軽くツーンとレモンを絞ったような柑橘系の香りが鼻を刺激する。
飲むと、きりっとした味わいの後、最後の方で高貴な苦みが口元に広がる。
軽いんだけど、重い。飲みやすいけど、そんなにガンガンは飲めない、飲みたくない(味わって、ちびちびいきたい)。
そんな官能的な魅力のあるビールです。
昔ながらの日本最古のラガービールと究極のドラフトビールを同時にラインナップしているサッポロビール株式会社。凄いです。
エーデルピルス販促グッズ
各種エーデルピルスグッズギャラリー
パブミラー。無茶苦茶カッコいいです。
吊下げ式ミニプレート。これまた、光りまくってカッコいい!
続く。
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