投稿時食べログ口コミ件数：26件
洋食を食べているのかと錯覚させるくらいクリーミーで濃厚な鶏そばが中村区大門の大門横丁の中にあった！
何度か行くもいつも休みで５度目くらいの訪店で初めて、ありつけました。
鶏そば 蒼（そう）は大門横丁の中にあります。
横丁の中には他にもディープな呑み屋やスナックが…
蒼の店構え。
上記貼り紙は休みだったときのもの。
店内に入ると、先客は２０歳くらいの学生風な男性一人。オーダーはもちろん鶏そば。本郷亭みたいに食券を先に購入して手渡しするシステム。
店内はL字型のカウンターのみ。６席程ととても狭い。
大将の息遣いも聞こえてきそうな空間。
店の定番メニューの鶏そば、750円。こんな感じ。
トッピングは、鶏肉、卵、ネギ、メンマ、糸唐辛子、とうみょう。
見た目の第一印象は「うわ～、こってり、濃厚～」で、味はまんまそのまま（笑）
ものすごくクリーミーでまるで洋食、ホワイトシチューとか、喰ってるような錯覚をおこします。コラーゲンたっぷりで口の周りにも張り付いてくる。鶏の白湯スープですが、ほんと強烈。ちょい太めの麺にでもきっちり絡みつく。そんでもって、トッピングの鶏肉がけっこう分厚くてこれまたクリーミー。ダブルで攻撃されて完全にノックアウト。ちょっと、自分には無理でした。同じ、こってりでも本郷亭ならいけますが、ここ蒼の鶏そばはちょっとダメでした。
しかしながら、それは好みで、鶏そば 蒼はラーメンマニアの方たちにはかなり評価されていると聞きます。
改めて思うのは、今、ラーメン屋は多種多様でほんと色々な店が存在します。一説によると、ラーメン店は日本全国に約40000軒あり、毎年、約4000軒のラーメン店がオープンすると。ラーメン好きな人は多いし、いわゆる10年位前からのラーメンブームの流れで、副業で趣味的に開業する人もいます。でも、40000軒という数は変わらない。
つまり、毎年１割が入れ替わっている状態。
今、ラーメンは嗜好品の側面がものすごく強い業界になってきていると思います。
ラーメンは、種類が細分化され、それに伴い、人それぞれの好みも細分化、ひとりひとり好きなラーメンが違う。
例えば、とんかつとか寿司なら、あそこ美味いよ、となればだいたい誰が喰っても美味いです。
ラーメンでは、「え～、あそこのラーメンはないわー」となってしまう（笑）。
いわゆる二郎系ラーメンのようなものが流行ったり、次はつけ麺だったり、よくわからないネーミングのラーメンが出てきたり、ここ蒼の鶏そばのように個人が超個性的なラーメンを提供し出したり…
もう、僕はちょっとお腹いっぱい。原点回帰で、ちょっといい塩を使ったシンプルな塩ラーメンとかを無性に食べたい、今日この頃。
ここ蒼は、濃厚すぎて僕はちょっと苦手でしたが、こってり鶏白湯が好きな方は、是非、行ってみて下さい。
モネの評価 総合１７点
４★★★★☆☆☆☆☆☆ 料理・味
２★★ サービス
２★★ 雰囲気
２★★ コストパフォーマンス
２★★ 酒・ドリンク
２★★ 清潔度
３★★★ 独創性・素材
鶏そば 蒼（そう）
名古屋市中村区名楽町1-40-2
TEL 090-7313-8138
営業時間 18:00～24:00
定休日 水曜
コメント